2013年08月25日

このぉ ばかちんがっ

成人した子供が不利益そうな選択をしても、親や周りの大人は案外何も言えない時代らしい。
特に最近の「子供の自死」報道が多いせいか、最悪の場合に怯えて「意見すらプレッシャーになりかねない」と親も身動きがとれない。
親の特権は理不尽だとわかっていようがいまいが、子供に自分の価値観を押し付け、反抗しようもんならぎゃあぎゃあ文句を言ったり、勘当するなんてことも「親としての正しいあり方」だったのに、政治が悪い、などと誰かのせいにしてみたくなるだろう。
こんなことも「少子化の遠因じゃないかと・・・


たまたまかもしれない、超難関大に合格したにも関わらず、中退や専攻を変更した女子学生が身近に3件あった。
高学歴者の「挫折」的な話題は、他人にとっては蜜の味的要素があり、
挨拶程度の関係の私にまで詳細が伝わってきた。
たぶん尾ひれ背びれがたくさんくっついているだろう。
真偽は不明。


全員が旧帝大の理系に合格入学していた。

工学部の花形、今話題の堀越さんの後輩になることも可能だった。
AOで合格、高校の卒業式では生徒代表、入学してからも成績優秀で大学院に進学して半年後、退学届けが出された。
本人を呼んで休学を勧めたけれど「もう、無理」
保護者に連絡をすると、「本人が無理と言うなら、無理強いはできない」
中高一貫の進学校でまじめにコツコツと勉強してきた生徒だったそうだ。


公立高校から一般入試で国立の農学部に現役合格、3年目の春から不登校になり、学生課は本人に連絡が取れず、
家族に電話したところ、親は子供が下宿先から一歩も出ない生活をしていることにまったく気づかずにおり、
自宅に連れ帰り、しばらく様子をみ、説得を繰り返したが休学届けが出された。
半年後、退学届けが出された。

姉の同級生だった母親は
「何があったかも言わない、自宅に連れて戻ってきたが部屋から出ない、病院に連れて行くべきだろうか・・・」と相談にきた。

現在、彼女たちは二人とも、近所のスーパーやショップでバイトをしている。
医療事務の資格でも取ろうかなと言っているそうだ。



大学名を言ったとたん、とんでもない「付加価値」がつくうえに医薬系、大変な美貌で長身。
大学のミスコン、すぐにマスコミに注目され、オファーが殺到した。
取材させていただけませんか、いろんな場所に招待をうけ、
グラビアにも何度も掲載され、華やかな仕事が提供されていた。

教養過程が終わろうとしていた2年目の冬休み、濃いメーク、仕送りでは買えないだろう全身ブランドで帰省してきて、
文系に変更すると宣言した。
親は偏差値が下がるような学部に移ることは、その先の人生に「不利益」だ、と意見はしてみたが、
多少の損失はあるにしろ、その大学にいる限り「約束された未来」があるはずだからと彼女の思うとおりにさせた。

いずれの母親も優秀な専業主婦で、家事も育児も手抜きなどしなかったそうだ。
「子供が命」の母親なのだろう。

どうでもいいことだけれど、両親の学歴に光るところはなかった。
時代のせいもあるけれど、母親たちは私立の短大だった。
父親の一人は高卒、二人は地方の偏差値45程度の私大で一人は私の同級生だった。

とんびが鷹と陰口を叩かれようが、それは「嫉み 妬み」で、賞賛と変わりない。
難関大学に合格したところで「子育てが完結」していたのかもしれないし、
女の子だから他にも「結婚」という自分と同じ道が残されており、それに関しては自分は「大成功者」だから、
ノウハウはある、なんてところかもしれない。



医学部を出て漫画家になってもいいし、高齢者の情愛小説を書いてもいい、歯学部を出てロックをやったっていい、
この子供たち(すでに成人しているけれど)の人生はまだまだ先が長い。

超難関大の「理系」出なんて、私にとって宇宙人のような人種だ、
基礎学力はある、どんな方面の素地もある、親の経済力に不安がなければ、どんな道もありだと思う。
しかしもったいない。
本人たちは勉強することが大して苦にならない体質だから、とんでもない学歴も平気で手放すことができるのかもしれない。
posted by 菜っぱ at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック